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メタルエンボッシングアートは、古くは中世ヨーロッパの伝統工芸として広まり、 メキシコへ渡って誰もが楽しめるクラフトへと進化し、海を越えて日本にやってきました。 金属のシートに専用の道具を使って表面に凹凸を施し 美しい模様を形成していくクラフトです。 専用のメタルエンボッシングシートは大変柔らかく、女性作家も多数活躍しています。

▼メタルエンボッシングアートで使う主な物

	メタルエンボッシングシート 銀白色の美しい金属光沢を持ち、柔軟で適当に強さもある薄く加工された合金。簡単に凹凸が付けられ、ハサミやカッターで切ることができ、手軽に扱えます。 ■写真は、鉛のシートの両面を錫（すず）の合金でコーティングしたものです。 色の付いたカラーアルミのお取り扱いもございます。 メタルシートに色をつけたい場合は、アキーラという絵具をお勧めします。
	メタルエンボッシングツール メタルエンボッシングシートに凹凸を付けるのに使います。 様々な形のものがあります。
	ペーパースタンプ（擦筆） メタルエンボッシングシートに凹凸を付けるのに使います。
	フィリングペースト 凹凸を形成した後、裏面から形を保つために詰めるペーストです。
	バックグラウンドモールド／ステンシルプレート 手軽にメタルエンボッシングを楽しんでいただくための、 ペーパースタンプなどで凹凸を付けるためのシートです。
	その他の道具 スウェードビッグ：メタルメタルシートに凹凸を付けるためのやわらかなスウェードシート（写真） アクリル板：メタルシートを平らに伸ばしたりエッジを付ける時に敷く硬い板 メタルポリシングペースト：メタルシートを磨くのに使う研磨剤 ピューターパティナ：メタルシートをアンティークカラーに変えるメディウム

▼メタルエンボッシングアートを覚えるには

	BOOK「入門 メタルエンボッシングアート」で学ぶ メタルエンボッシングアートの素材の扱い方の基本と作業の基本を掲載。 初心者の方が4つの作品を完成させられるよう、道具から作り方まで解説した書です。 著者は、日本メタルエンボッシングアート協会 会長のはりのけいこ先生です。
	全国の教室で学ぶ 日本メタルエンボッシングアート協会では、日本全国のメタルエンボッシングアート教室をご紹介しています。 ご自分の住むエリアから探すことができます。 入門クラスや、講師養成コースなど様々な教室があります。 →日本メタルエンボッシングアート協会ホームページへ